留学、ワーホリの人の間で今人気が出ている、キャッシュパスポートについて紹介したいと思います。
トラベラーズチェックが廃止されてから、現金の他に「すぐ現金を引き出せる手段」は何を代わりに持って行っていいのか困っている人も多いと思います。そんな中、留学生や海外旅行者の間で注目されているのが、このキャッシュパスポートです。
キャッシュパスポートとは?
キャッシュパスポートとは、プリペイドカード(電子マネー)のようなものです。あらかじめ日本でキャッシュパスポートのカードにお金を入金しておけば、現地のATMで現地通貨でお金をおろすことができます。海外のATMの数も非常に多く、通常の先進国であれば、街中に何カ所もあり日本のATMと変わらない感覚でお金を引き出せます。また為替レートも現地通貨に両替するよりも良いということで、今留学生の間でも持って行く人が増えています。
キャッシュパスポートの使い方
使い方はすごく簡単です!
1.キャッシュパスポートに申し込みをする
手数料無料、最短1週間でカードが発行されます。
2.キャッシュパスポートのカードにお金を入金する
現地で足りなくなったら、オンラインのネットバンキングからからも入金できます。
3.海外のATMから現地口座でお金を引き出す
現地のATMからお金をおろすと、現地通貨でお金が引き出せます。
カードの種類が色々あるけど、使える国は?
キャッシュパスポートは、米ドル、ユーロ、イギリスポンド、オーストラリアドル、日本円のカードがあります。あれ、カナダはニュージーランドは?となりますよね^^;実は少し分かりづらいのですが、これはキャッシュパスポートのカードに、どの通貨でお金を入れておくかという違いだけなのです。
そのため、どの通貨のカードを作っても使う場合には、世界中どこでも同様に使えて、その国の現地通貨でお金を引き出せますのでご安心ください。アメリカでしか使わないという人は米ドルで作ってもいいですし、他の国でも旅行の際にも使いたいな・・・という場合は日本円で作っておくと便利です。
日本円のカードを作っておくと、カードの中には日本円の状態で持っておけますので、使った時点のその国の為替レートで換算され、現地通貨で引き出せます。為替リスクの心配もないですし色々な国で使えるので、日本円カードで作っておくと便利ですよ。
キャッシュパスポートの便利な点
世界中のATMで現地の通貨でお金がおろせる
世界210ヶ国に200万台以上のATMが用意されているので、どの国でも街の中の色々なところでATMが見つかります。おろすときにも特別な手続きも要りません。一度作れば旅行の度に使えます。
オンラインバンキングからも入金できる
日本の銀行から入金がいつでも可能です。オンラインバンキングを作っておけば万が一海外でキャッシュパスポートに入金したいときにも自分でネットから簡単に入金できます。
盗難に備えてスペアカードが発行される
クレジットカードなどは盗難にあってしまうと再発行まで時間がかかり、海外への郵送も不安です。キャッシュパスポートなら最初からスペアカード発行されるため、万が一のことがあっても別々に携帯しておけば安心です。また24時間対応のサポートデスクもあって盗難紛失時も安心です。