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各種生活手続き

カナダワーホリの方が現地で必ずしなければいけない手続と、必要に応じて行う手続があります。到着してすぐに英語での手続となるので少し難しいかもしれませんが、都市やお店によっては日本人スタッフが居ることもあります。

英語はこれからたくさん使う機会がありますので、最初は無理してトラブルになるより、日本語でできるところや、学校などの英語が得意な友達に手伝ってもらうことをおすすめします。私は携帯の契約で料金を高く取られてしまってその解決になんと半年かかりましたので^^;

在留届の提出

在留届というのは、海外で万が一事件や事故、災害などに巻き込まれた際に、日本の家族からの安否問い合わせに答えるために、自分の連絡先などをカナダの日本大使館や総領事館に提出するものです。原則的にカナダに3ヶ月以上滞在する場合はビザの有無に関係なく提出することを推奨されています。罰則などはありませんが、申請は無料ですので申請した方がいいと思います。今は外務省のシステムができたので、インターネットで日本語できるようになりました、わざわざ現地で行く必要はありません。

ORRネット

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/

SINの取得

カナダで仕事をするにはSocial Insurance Number(SIN)という社会保障番号が必要となります。カナダでは合法で働く場合は全てこのナンバーで管理されますのでワーホリでも必ず必要です。ただ実際には飲食店などでは、違法(アンダー)で現金給与支払いなどを行っているお店も多いです・・・。ただ身分証明の代わりになることもありますのでワーホリの場合は念のため取っておくことをおすすめします。

場所:最寄りのService Canada(こちらから最寄りの場所が探せます)
必要なもの:パスポート、ビザ(パスポートに付いているワーホリビザです)

※郵送でもできますが、パスポートを送る必要があります。カナダは郵便事故が多いのでおすすめしません。

身分証明証

身分証明書というとパスポートを思い浮かべると思いますが、いつもパスポートを持ち歩くのは危険です。パスポートは非常に大切なものなので安全な場所に保管しておくことをおすすめします。ただカナダではお酒を買ったり、飲みに行ったりでも身分証明証が求められる事が多いので、何か持ってないと不便です。

そこで州が発行する身分証明証の作成をおすすめします。こちらは公的な証明証なのでどこでも有効です。ただ最近は運転免許証がある人には発行してもらえなくなったようです。その際には、免許がある方は下記の運転免許証の切り替えが必要です。

各州によって呼び方や申請方法が異なります。一番行く方が多いバンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州とトロントがあるオンタリオ州を紹介しておきますね。

ブリティッシュコロンビア州

BCID(B.C. Identification Card)
最寄りのDriver Licensing Officeで申請となります。

オンタリオ州

Ontario Photo Card
最寄りのService Ontarioで申請できます。こちらに全て載っています。

運転免許証

日本で運転免許証を持っている方はカナダの免許証に切り替えを行うことで身分証明証となります。また上記で紹介した身分証明証と2つ持つことはできませんのでご注意ください。こちらも州によって方法が異なります。

ブリティッシュコロンビア州

バンクーバーの場合は渡航して90日以内に申請が必要となります。必要なものは6ヶ月以上滞在期間があるビザと日本の運転免許証があれば、特別なテストなどはなく、ブリティッシュコロンビア州の免許に切り替えができます。

運転免許証を英語に翻訳した「翻訳証明書」が必要となりますが、最寄りの ICBC(Insurance Corporation of British Columbia)運転免許センターで$24ほどで取得し、切り替えも同様にこちらでできます。

オンタリオ州

オンタリオ州の運転免許証切り替えは渡航してから60日以内になります。日本大使館または総領事館から発行された「自動車運転免許抜粋証明書」が必要となり、こちらにその他に必要なものや申請方法などを含めて日本語で詳しい情報が載っていますのでご覧ください。

携帯電話契約

携帯電話は日本と同様に現地でもないと不便ですので契約する人が多いです。月々の料金は日本とだいたい同じくらいです。ただカナダでも日本と同様にWifiが使えるところが多く、日本のスマートフォンを持って行くと契約はできませんが、学校やホームステイ、図書館やカフェなどでネットができます。それで十分な場合は通話のみの安いプランを契約するのがいいと思います。

各社の料金はよく変わりますのでお店で確認することをおすすめします。留学生がよく利用する携帯ショップは日本人スタッフがいる場合も多いです。

こちらもお店がつぶれたり、新しくできたり、よく変わるので、googleで、都市名+携帯ショップ で日本語で検索してみてください。検索で出てくるお店は日本語が使えますので安心です。ブログやホームページがしっかり更新されているところを選んでくださいね。

銀行口座開設

 ワーホリビザの場合は現地で銀行口座が開設できます。日常の生活はもちろん、生活費を送金してもらったり、仕事をする際にも給与振込で必要となる場合があります。必ず作っておくことをおすすめします。できればATMなども多いカナダの主要な銀行で作ることをおすすめします。

またバンクーバーの場合はTDに日本語デスクがあります。トロントは残念ながら日本語が使えるところはありません。(2014年現在)

RBC:http://www.rbcroyalbank.com/
カナダでは最大の銀行で各都市に支店があります。

CIBC:http://www.cibc.com
こちらも大きく、カナダではセブンイレブンにATMがあります。

TD Canada Trust:http://www.tdcanadatrust.com/
同じく大手で街中に多数ATMがあります。バンクーバーのタワーシティ日本語デスクがあります。