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TOEICで高得点を取るための勉強法

TOEICで高得点を取る勉強法について書きたいと思います。私はカナダにワーホリに行く前にTOEICの点数は恥ずかしいのですが、確か300点~400点台でした。一番調子の良かった大学時代でも500点台にやっと届いた程度です。

元々理系ということもあり、英語は苦手な方でした。特に文法に関しては理系の実業高校だったこともあり、中学の復習が主な勉強内容でした。頭の柔らかい時期に大学受験のための英語を必死にやるべきところを全く勉強せずに終わってしまい、中学までの英文法の知識しかありませんでした。

語学学校に通って3ヶ月でTOEIC700点!

そんな私ですが、渡航して語学学校に通い3ヶ月英語漬けの結果、語学学校での本番同様の試験で実際される模試で700点台を出しました!特にTOEICのための勉強はしていませんし、ビジネス英語も学んでいません。・・・と書くと、留学したらTOEICは3ヶ月で700点超えるのか、と安心するかもしれませんので一応言っておきます。実は周りのワーホリをしている人たちの中には1年経っても、TOEICが500点台の人がたくさんいました^^;この違いはいったい何なのか分析してみました。

TOEICには文法、イディオム、読解力をバランスよく

 留学期間にTOEICの得点を伸ばすにはバランスの良い勉強の仕方が大事になってきます。例えば、勉強をしないで文法を気にせず英語をしゃべって1年過ごした人は多分文法問題は全滅するでしょう。またいくら海外で生活していても全く英語を読まない人は、いつまで経っても英語を読む力はつかず長文問題は時間内に解き終わりません。

TOEICのテストは大きく分けると、リスニング、文法(イディオム)、長文読解のカテゴリがあります。それぞれの勉強方法について書きたいと思います。

リスニング

3つの中で留学を通して力がつきやすいのはリスニングです。ある程度語学学校に通ったり、意識的に英語を使うように心がけて海外で1年暮らしていれば、よほどの生活をしていない限りリスニングはほぼ満点でしょう。なのでリスニングの勉強方法は省きます。留学せずに日本でリスニング力を身に付けたい方は、リスニングの勉強方法のページを参考にして下さい。

文法(イディオム)

続いて文法(イディオム)です。これは、新聞や書籍を読んだだけで吸収できるような天才でもない限り、海外生活したところで勉強なしではなかなか身につきません・・・。特にTOEIC専門ものではなくても、高校までの文法やイディオム(ボキャブラリーまで勉強できるとさらによい)ひと通り参考書で勉強しましょう。語学学校に通っている場合には中上級~上級まで勉強すれば十分です。

 読解力

TOEICには様々なビジネス文章の読解問題がボリュームたっぷりあります。ワーホリに行く前は、全く時間ないには解き終わりませんでした。最後適当に丸を付けてました^^;ところが、渡航してから受けたTOEICは時間内に完了!それだけで感激したのを覚えています(笑)。

読解力を付けるためにはとにかく生活の中で英文を読むようにすることです。別に問題集じゃなくても、お店の案内でも、雑誌でも、ネットのニュースでも、目に入ってくるもの何でもいいです。とにかくたくさん読んでください。

その時に注意するのは完璧に読む必要はありません。目標としては、早く理解することです。分からない単語などはいちいち辞書で調べません。前後の流れなどから文章全体としての意味を理解できるようになることです。

TOEIC専門の勉強は必要か。

何か書いていると当たり前のことになってきていますが(笑)そうなんです!TOEICは英語圏で生活する人にとっては、通常の理解力があれば満点とまではいかなくても高得点が取れるものなのです。なので、そんなに難しく考えなくても上記の通り勉強&意識して英語で生活を送っていればワーホリを1年間送れば、700~800点くらいは取れます。ただ900点を狙うとなると、やはりある程度専門の教材を使ったほうが効率がいいと思います。TOEICのテクニックを学ぶ学校に後半1、2ヶ月行くだけでも全然変わると思いますし、公式問題集を使うのもいいと思います。