ワーホリにとっておすすめの都市と、ついやってしまいがちな都市選びの失敗を紹介します。
前のページでカナダの都市を色々紹介しましたが迷っている方も多いと思いますが、迷っている場合にはまずはある程度大きい都市からのスタートの方が色々そろっていて何かと安心です。また失敗事例は、もちろん、全ての方に失敗という訳ではありませんが、ご参考にしてくださいね。
日本人がいない都市を選ぶとなぜ失敗するのか?
日本人がいないということですごい田舎を選ぶ方が時々いますが、初めての海外長期滞在で全く日本人がいないところで暮らすことを想像したことがありますか?英語が話せない人にいきなりカナディアンの友達が出来るわけがありません。(例えば日本で忙しい日々を送っていて、街の中で突然日本語が話せない外国人が声をかけてきて、会話も成り立たないのに友達になれますか?)
また何かあって困った時に助けてくれる人もいません、救急車だって呼べるかどうか怪しいところです。結局カナダに住んでも一人でずっと過ごし、大都市に移ってきたり、最悪の場合はノイローゼ気味になって帰国してしまうというパターンが多いです。またそのような都市は語学学校がなかったり、あってもまともな授業がないので英語をしっかり身に付けられず語学留学の意味がありません。
バンクーバーかトロントがおすすめの理由
まず英語をしっかり身に付けたいという場合は、トロントやバンクーバーが安心です。この2都市であれば語学学校の質が高く、数も80~100校とバリエーション豊かです。必ず自分のニーズを満たす学校もありますし、日本人が気になるのであれば国籍制限をしていて日本人の割合が低い学校や、English Only Policyがしっかりしていてい学校では絶対に英語を話すところを選ぶのがおすすめです。
また大都市であればワーホリの人もたくさんいて、シェアハウスや仕事などもローテーションしているので探しやすいです。またボランティアやカルチャースクールなどもたくさんあるため、カナディアンの友達なども作りやすい環境です。
この二都市を外すと一気に学校は減ります。次に人気のカルガリーやオタワ、ビクトリアでもしっかりした学校となると3、4校しかありません。 そのため街には日本人が少なくても学校に集中することもあるようです。
またトロントやバンクーバーでも東京や大阪に慣れている日本人にとっては小さく感じますので、それ以下となると田舎が好きな人でないと1年住むのは少々たいくつで不便かもしれません。日本で言うと地方の小さな田舎町という感じですのでワーホリで仕事を探すのも大変かもしれませn。
仕事を探しやすいという点ではカルガリー、日本人が少ないという点ではオタワが人気のようです。またビクトリアの日本人率は学校によるようです。
もしカナダのおすすめの都市はどこか比較して迷っているなら、トロントやバンクーバーからのスタートをおすすめします。ワーホリは1年ありますし、海外生活に慣れてきたら日本人が少ない都市や自分の行ってみたい街に移動するのもいいかもしれません。