カナダワーホリの持ち物についてご案内します。1年ともなると、あれもこれも、と荷物が増えるのですが、カナダは先進国です。また物価も大きく変わりません。よほど特別なものでもない限り、日本で売っているものはほぼ手に入ると思って下さい。1年分の持ち物を持って行くことは不可能ですし、帰りは絶対荷物が増えて送らないといけなくなる人が多いですので、せめて出発時は荷物をできるだけ減らすようにしましょう。
一般的な持ち物の一覧、持って行くと役立つもの、また持って行くと後悔するものをご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
必要な持ち物一覧
- 重要なもの パスポート(コピーも用意して別に持ちましょう)、航空券(片道の場合は資金証明が必要。50万くらいの口座の英文残高証明を出してもらってください)、ワーホリビザ許可証、現金(カナダドルを必ず日本で両替)、語学学校の入学許可証、現地の滞在先の住所(ホームステイなど)、海外留学保険証書(ないとワーホリは入国できません)
- 必需品 スーツケース、ボストンバッグ(機内持ち込み)、通学バッグ、クレジットカード(盗難時の連絡先もメモすること)、洋服、日用品(洗面用品、コンタクトレンズ、メガネ、化粧品)、タオル、筆記用具、電子辞書(アプリなどでも可)、スニーカー、革靴
- あるといいもの サンダル(スリッパ)、パソコン・スマートフォンなど(wifiでネットができます)、国際キャッシュカード、帽子・サングラス・日焼け止め(意外に日差しが強い)
現地では買えない!持って行くべきもの
持って行ってよかったもの、持ってくればよかったと思ったものを紹介します。
- サンダル(スリッパ) カナダは国内は土足だから靴のまま過ごすと思っている人がいますが、家の中はスニーカーやブーツで毎日生活はしません^^;だいたいサンダルが一般的です。現地でも買えますが、着いてすぐはなかなかサンダルを買いにショッピングモールに行く余裕がないものです。疲れてせいぜい近所のコンビニで精一杯です。そうするとスニーカーで過ごし、シャワー浴びに行った後も靴を履くなど結構大変な目に合います。
- 耳かき これは意外にも日本など一部の国にある文化みたいです。カナディアンは使いません、綿棒のみです。日本人の耳垢はかわいていて、カナダなどは湿っているようで、どうやら道具が違うようです。カナダでは買えませんので必要な方は日本で買って行きましょう。
- ハードコンタクトの保存液 カナダではソフトコンタクトレンズが主流です。ソフト用であれば日本で買える海外のメーカーと同じものが並んでいるので心配不要です。ただハードコンタクトレンズは薬局で置いてないところがほとんどです。ハードの方は紛失などの心配もありますしワーホリの1年だけソフトの使い捨てにした方が便利です。コンタクトレンズ自体は度数など分かれば、カナダではネットでも購入できます。
- 日本の本(英語の勉強本、地球の歩き方) 日本の本はカナダでは高いです。また日本のものが売っているショップで、留学生などから買い取った中古などもありますが、これも高いです!私は英文法の本(英語だけだとやっぱり分からないところがあった)や旅行をしたくなり地球の歩き方などが必要となりました。逆に持って行くと帰る時に高く売れますので売ってきましょう(笑)
要らなかった!持って行くと後悔するもの
持っていくと後悔するものや、要らなかったものを紹介します。
- 日本のおしゃれな洋服 カナダでは洗濯物を干すという習慣がありません。すべて洗濯物は乾燥機に入れます。しかもその乾燥機が強力!洋服は縮んで色も褪せてしまいます。日本で着ているおしゃれで繊細な洋服はすぐにダメになってしまいます。そもそも現地のおしゃれは行くと感覚が狂うのですが(笑)Tシャツにジーンズで十分になってしまいます。日本で高いブランド服しか持ってない方は気をつけましょう。
- ブランド品のバッグや時計 20代の一般市民がヴィトンを持ってカルティエの時計をして電車に乗るような国は世界でも日本くらいです。いくらカナダが治安がいいとは言え、やはり置き引きなどとても多いです。またそんな高価なものを持ち歩いていたらお金を持ってると思われ、犯罪に巻き込まれる恐れがあります。ワーホリには必要ありません、絶対に持っていくのは辞めましょう。
- ドライヤーなど日本の電化製品+変圧器 カナダはコンセントの差込口は同じで電圧だけが違います。変圧器を使えば日本の電化製品も使えると思いがちですが、やはり電圧が強いせいか無理がかかっているようで結構壊れます。火花が散ったこともありますので危険です^^;変圧器は高いですし、現地で安いドライヤーなど買って、帰るときはワーホリの人に売ってくるのがいいです。パソコンなど海外仕様になっているものはそのままで使えます。
- 間違った日本のお土産 これも選ぶのが難しいのですが、高価な日本人形とか気合の入ったものはもらっても困るので辞めましょう。ホストファミリーは日本人がたくさん来るので日本製品も珍しくもないです。日本のお菓子とかでも十分ですあと100均のセンスとかの日本グッズも辞めましょう。カナダの1ドルショップで同じようなものが大量に売っていて100均で買ったのがバレバレです(笑)意外に役に立ったのが、日本風のカードです。カナダではカードを送る習慣が何かとあります。ホストファミリー、先生、留学生の友達、とにかくお別れと誕生日には必ずカードを送ります。BirthdayカードとThank youカードで日本の写真や絵柄、和紙などのものだとキレイ!と喜ばれます^^