ワーキングホリデーについて
ワーキングホリデーとは、協定を結んだ2国の間で、18歳~30歳(国によって異なる)の青年が、1年間(国によっては条件付きで異なる)海外で仕事をしながら滞在できるビザ制度です。若い世代が、海外生活を通じてお互いの国の文化や理解を深めるために作られました。
日本では、外国語を学ぶことを目的に、学生が休学したり、社会人が退職や休職して利用する方が多くなっています。ワーホリのメリットは、何といっても滞在中の生活費を自分で仕事をしてまかなえるということです!資金が少なくても、海外で暮らすことができるという若い世代だけが使える特別なビザとなっています。
ワーホリは、英語などの語学を勉強したり、海外で仕事をしたり、旅行をしたり、海外生活を体験ができるチャンスです!ビザが取れるのは一つの国で一生に一度のみです、ぜひ有効に使いましょう。
ワーキングホリデーができる国一覧
日本人がワーキングホリデーが出来る国は、現在では下記の12か国です。(2014年1月現在)ワーホリ対象国は増えて来ており、イタリア、ポーランド、スペイン、ハンガリーも導入の実現に向かっています。選択肢が広がって嬉しいことですね!ただ国によって年齢やビザの発行数、学校に通学する期間や、仕事の期間や職種など決められていますので注意が必要です。
オセアニア
オーストラリア、ニュージーランド
広大な自然が広がるオーストラリアやニュージーランドは、自然が好きな人やマリンスポーツが好きな人におすすめです。国土の広いオーストラリアはバックパッカーの旅行にも人気です。
北米
カナダ
治安も良く教育水準の高いカナダは、発音のきれいなアメリカ英語を学べる国として人気があります。スノボーやスキーなどのウィンタースポーツが好きな人はもちろん、バンフなどの大自然も魅力的です。
アジア
韓国、中華民国(台湾、香港)
韓流ブームで韓国語を学びたい人や、ビジネスで需要の高まる中国語を学びたい人に、アジアでのワーホリの人気が高まっています!また第二のワーホリ国として選ぶ人も増えています。
ヨーロッパ
フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、ノルウェー
華やかでアートやファッションを学びたい人からも人気が高いヨーロッパです。ワーホリ対象国が増えてきましたが、年齢や人数制限でビザを取るのが難しい国もあります。
それでは、次はそれぞれの国のワーキングホリデーについて説明しますね!
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